視神経乳頭陥凹
視神経乳頭陥凹
最近、人間ドックや検診で「視神経乳頭陥凹拡大」という異常を指摘される方が多くなっています。この視神経乳頭陥凹とはどう言うものなのでしょうか?
視神経乳頭とは?
検診では眼底写真で判定することが多いですが、眼底写真の中の血管が集まっているオレンジ色の丸い部分が視神経乳頭です。およそ100万本の神経線維が集まって一束になっています。
視神経乳頭陥凹とは?
視神経乳頭の中の凹み(陥凹)を認める場合がありますが、これが視神経乳頭陥凹です。
この陥凹は多くの人にあり、凹みの大きい人。小さい人があります。
視神経乳頭陥凹拡大
視神経乳頭の陥凹の大きさには個人差があり、陥凹が大きいことは必ずしも異常ではありません。陥凹の大きさが大きくなっている場合は異常の疑いが強いですが、実際には以前の検査結果と比較が出来る場合が少ないため、陥凹が大きい場合は精密検査を勧められることが多いのです。
眼科での検査は図の様に進めていきます。
視神経乳頭陥凹から何がわかるか?
視神経乳頭の陥凹が拡大している場合は緑内障を疑います。緑内障は20年くらい前までは治療をしても失明する病気として恐れられていましたが、現在は点眼薬によって悪化を予防できることが多い病気となっています。
終わりに
検診で視神経乳頭の異常を指摘されても異常が無い場合もありますが、緑内障が見つかる場合もあります。緑内障は治す事は出来ませんが、治療する事で悪化を予防できることが多い病気ですので早期に発見する事が大切です。検診で異常の指摘があった場合には眼科で検査を受けましょう。
視神経乳頭とは?
検診では眼底写真で判定することが多いですが、眼底写真の中の血管が集まっているオレンジ色の丸い部分が視神経乳頭です。およそ100万本の神経線維が集まって一束になっています。
視神経乳頭陥凹とは?
視神経乳頭の中の凹み(陥凹)を認める場合がありますが、これが視神経乳頭陥凹です。
この陥凹は多くの人にあり、凹みの大きい人。小さい人があります。
視神経乳頭陥凹拡大
視神経乳頭の陥凹の大きさには個人差があり、陥凹が大きいことは必ずしも異常ではありません。陥凹の大きさが大きくなっている場合は異常の疑いが強いですが、実際には以前の検査結果と比較が出来る場合が少ないため、陥凹が大きい場合は精密検査を勧められることが多いのです。
眼科での検査は図の様に進めていきます。
視神経乳頭陥凹から何がわかるか?
視神経乳頭の陥凹が拡大している場合は緑内障を疑います。緑内障は20年くらい前までは治療をしても失明する病気として恐れられていましたが、現在は点眼薬によって悪化を予防できることが多い病気となっています。
終わりに
検診で視神経乳頭の異常を指摘されても異常が無い場合もありますが、緑内障が見つかる場合もあります。緑内障は治す事は出来ませんが、治療する事で悪化を予防できることが多い病気ですので早期に発見する事が大切です。検診で異常の指摘があった場合には眼科で検査を受けましょう。