昨年1年間の当院での手術内容
昨年1年間の当院での手術内容
平成から令和と新元号に変わり、良き年になればとの期待もありましたが、異常気象のせいか台風による水害が相つぎ、寒さ厳しい中、今でも避難生活を余儀なくされている多くの方々がおります。一日も早い平穏な生活に戻られることを職員一同願って止みません。
さて昨年1年間(平成31年~令和元年)に当院で行われた手術について御報告し、私達が眼科疾患の改善に取り組んでいるかを知って頂き、皆様の御参考になればと思います。
①白内障手術‥‥‥986眼
混濁した水晶体を取り除き、人工の眼内レンズを入れ、視力の改善をはかる手術です。
当院では、すでに23,000眼を超える手術を行っています。
主に2種類の眼内レンズがあります。
単焦点眼内レンズを使用したもの‥‥926眼
多焦点眼内レンズ(遠方・近方)‥‥‥60眼
本年度から三焦点(遠方、中間、近方)のレンズの使用も予定しております。
②結膜のう形成術‥‥‥230眼
なみだ眼、違和感、乾燥感などを訴える「結膜弛緩症」に対する手術で、ほとんどが加齢が
原因です。この手術を受けた方々のほぼ全員がとてもスッキリすると喜んでおります。
③翼状片手術‥‥‥25眼
眼の内側から三角形にくろ眼(角膜)の中心部に伸びてくる増殖物(翼状片‥‥原因不明)を取り除く手術です。放置しておくと増殖がすすみ、乱視が強くなったり、視力低下の原因になったり、美容上 の問題(あかめ)にもなります。
④眼瞼下垂手術‥‥‥20眼
まぶたを上げる眼瞼挙筋が加齢により緩み、まぶたを上げづらくなり視界がせばまり生活に支障をきたす「眼瞼下垂」に対する手術です。中にはハードコンタクトレンズの長期使用により起こる場合もあります。
⑤さかさまつげの手術‥‥‥26眼
先天性のもの(子供のさかさまつげ)‥‥‥18眼
老人性のもの(眼のまわりの筋の緩み)‥‥‥8眼
角膜疾患や視力低下の原因になる為、手術が必要です。
⑥その他‥‥‥9眼
主に腫瘤に対する手術が主ですが、中には癌化したものもあり専門施設での手術をお願いすることもあります。
以上昨年1年間で1296眼の手術を行いました。もちろん他にものもらいの切開手術もあります
が、これは含んでおりません。
令和2年も皆様の視力や訴えの改善の為に、必要あれば手術を行い、改善につとめてまいります。
さて昨年1年間(平成31年~令和元年)に当院で行われた手術について御報告し、私達が眼科疾患の改善に取り組んでいるかを知って頂き、皆様の御参考になればと思います。
①白内障手術‥‥‥986眼
混濁した水晶体を取り除き、人工の眼内レンズを入れ、視力の改善をはかる手術です。
当院では、すでに23,000眼を超える手術を行っています。
主に2種類の眼内レンズがあります。
単焦点眼内レンズを使用したもの‥‥926眼
多焦点眼内レンズ(遠方・近方)‥‥‥60眼
本年度から三焦点(遠方、中間、近方)のレンズの使用も予定しております。
②結膜のう形成術‥‥‥230眼
なみだ眼、違和感、乾燥感などを訴える「結膜弛緩症」に対する手術で、ほとんどが加齢が
原因です。この手術を受けた方々のほぼ全員がとてもスッキリすると喜んでおります。
③翼状片手術‥‥‥25眼
眼の内側から三角形にくろ眼(角膜)の中心部に伸びてくる増殖物(翼状片‥‥原因不明)を取り除く手術です。放置しておくと増殖がすすみ、乱視が強くなったり、視力低下の原因になったり、美容上 の問題(あかめ)にもなります。
④眼瞼下垂手術‥‥‥20眼
まぶたを上げる眼瞼挙筋が加齢により緩み、まぶたを上げづらくなり視界がせばまり生活に支障をきたす「眼瞼下垂」に対する手術です。中にはハードコンタクトレンズの長期使用により起こる場合もあります。
⑤さかさまつげの手術‥‥‥26眼
先天性のもの(子供のさかさまつげ)‥‥‥18眼
老人性のもの(眼のまわりの筋の緩み)‥‥‥8眼
角膜疾患や視力低下の原因になる為、手術が必要です。
⑥その他‥‥‥9眼
主に腫瘤に対する手術が主ですが、中には癌化したものもあり専門施設での手術をお願いすることもあります。
以上昨年1年間で1296眼の手術を行いました。もちろん他にものもらいの切開手術もあります
が、これは含んでおりません。
令和2年も皆様の視力や訴えの改善の為に、必要あれば手術を行い、改善につとめてまいります。