目の中がゴロゴロする
気になる眼の病気と症状 47
目の中がゴロゴロする
目の中に何か入っていると感じるとき(異物感、目がゴロゴロする)には、実際に物が入っていることと、入っていないことがあります。
目に物が入っている場合
- 上まぶたの裏側に物が入っている
まぶたの裏に異物がくっついていると、瞬きのたびに目の表面をこすり角膜に傷がついてしまうことがあります。小さなゴミや、洗顔料のスクラブ(小さな透明な粒)が見つかることが多いです。上まぶたを裏返して異物を取り除かないと良くなりません。
- 角膜(黒目の部分)に何か刺さっている
電動サンダー、グラインダー、電動器械で草刈りなどをしていて、金属片が飛んで角膜に刺さることがあります。1~2日してから充血や異物感が出てくることもあるので、心当たりがある時は眼科で診てもらいましょう。
目に何も入っていない場合
目に何も入っていなくても、目の表面に小さな傷があると、まるで異物が入っているかのようにゴロゴロします。
目に傷がつく原因で多いものには、ドライアイ、結膜炎、逆さまつげ、紫外線による角膜炎、コンタクトレンズ装用が原因の角膜炎などがあります。
ドライアイは涙の分泌量が少なすぎたり、涙が出ていても蒸発しやすい涙だったりすると目の表面が乾燥してしまうために傷ができてしまう状態です。ドライアイには色々なタイプがあり、タイプに応じた目薬で治療します。
電気性眼炎は電気溶接や殺菌等などから出る紫外線に目がさらされた8~12時間後に目の痛みや涙目が起こる病気です。紫外線で角膜に炎症が起きて傷がつきます。目薬で治療すれば良くなりますが、予防のためには保護用ゴーグルを着用することが大事です。
目の中に何かができている場合
まぶたの裏の結膜の中で分泌物が固まり白い小石のようになった状態が結膜結石です。これが結膜の表に出てくると、目の表面をこすって傷をつけてしまい、異物感がでます。外来治療で結石を取り除けばよくなります。しかし結膜結石は除去しても、次々とできてくることもあるので、また症状が出た時は眼科を受診してください。
目に物が入っている場合
- 上まぶたの裏側に物が入っている
まぶたの裏に異物がくっついていると、瞬きのたびに目の表面をこすり角膜に傷がついてしまうことがあります。小さなゴミや、洗顔料のスクラブ(小さな透明な粒)が見つかることが多いです。上まぶたを裏返して異物を取り除かないと良くなりません。
- 角膜(黒目の部分)に何か刺さっている
電動サンダー、グラインダー、電動器械で草刈りなどをしていて、金属片が飛んで角膜に刺さることがあります。1~2日してから充血や異物感が出てくることもあるので、心当たりがある時は眼科で診てもらいましょう。
目に何も入っていない場合
目に何も入っていなくても、目の表面に小さな傷があると、まるで異物が入っているかのようにゴロゴロします。
目に傷がつく原因で多いものには、ドライアイ、結膜炎、逆さまつげ、紫外線による角膜炎、コンタクトレンズ装用が原因の角膜炎などがあります。
ドライアイは涙の分泌量が少なすぎたり、涙が出ていても蒸発しやすい涙だったりすると目の表面が乾燥してしまうために傷ができてしまう状態です。ドライアイには色々なタイプがあり、タイプに応じた目薬で治療します。
電気性眼炎は電気溶接や殺菌等などから出る紫外線に目がさらされた8~12時間後に目の痛みや涙目が起こる病気です。紫外線で角膜に炎症が起きて傷がつきます。目薬で治療すれば良くなりますが、予防のためには保護用ゴーグルを着用することが大事です。
目の中に何かができている場合
まぶたの裏の結膜の中で分泌物が固まり白い小石のようになった状態が結膜結石です。これが結膜の表に出てくると、目の表面をこすって傷をつけてしまい、異物感がでます。外来治療で結石を取り除けばよくなります。しかし結膜結石は除去しても、次々とできてくることもあるので、また症状が出た時は眼科を受診してください。