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まぶたの裏にできる白いものは?

まぶたの裏側(内側)に点々と白いものができていることがあります。多くは治療の必要がないものですが痛みなどの症状がある場合は眼科で診てもらいましょう。

まぶたの裏にできる白いものは?

まぶたの裏側(内側)に点々と白いものができていることがあります。多くは治療の必要がないものですが痛みなどの症状がある場合は眼科で診てもらいましょう。

結膜結石

まぶたの裏側(内側)の粘膜のことを眼瞼結膜と言いますが、その中に分泌物が固まって白い小石のようになった状態を結膜結石といいます。結石は結膜の中の深いところででき始めるので初期には無症状です。症状がなければ治療は必要ありません。結石は少しずつ浅いところに移動して結膜の表面に露出することがあります。特に結石が上のまぶたにできた場合は、まばたきのたびに眼の表面を結石がこすって角膜に傷がつき、痛み、異物感、涙目などの症状がでます。露出した結石は自然に脱落することもありますが、痛みが続く場合は結石を摘出しないと症状は取れないので、処置が必要になります。結石を取るには麻酔の目薬を点眼した後、針などを使用して取り除きます。数分程度で終わり、痛みもありません。しかし、結膜結石は一度除去しても、また出てくることがあります。

マイボーム腺梗塞

マイボーム腺は涙の成分のひとつである油性の分泌物を作っているところです。この分泌物は涙の表面に油膜をつくり涙の蒸発を抑える働きをしています。まつ毛の生え際の内側にはマイボーム腺の出口が多数一列に並んでいます。マイボーム腺の出口がつまってしまう状態がマイボーム腺梗塞です。マイボーム腺梗塞をおこすと中に分泌物が溜まるので、まぶたの縁に結膜を透かして白い塊があるように見えます。ここに感染を起こすと、いわゆる「ものもらい」という状態になり痛んだり腫れたりします。そのような場合は目薬で治療します。中に溜まった分泌物が塊になってしまうことがあります。痛みがなければそのままにしておいてもよいのですが、除去するには出口の部分を少し切開する必要があります。
アイメイクなどで出口がふさがれているとマイボーム腺梗塞を起こりやすくなります。マイボーム腺梗塞の予防には清潔にすることと、蒸しタオルなどをまぶたの上に10分間ほど乗せて温めることで油が溶けやすくする方法があります。

結膜結石

まぶたの裏側(内側)の粘膜のことを眼瞼結膜と言いますが、その中に分泌物が固まって白い小石のようになった状態を結膜結石といいます。結石は結膜の中の深いところででき始めるので初期には無症状です。症状がなければ治療は必要ありません。結石は少しずつ浅いところに移動して結膜の表面に露出することがあります。特に結石が上のまぶたにできた場合は、まばたきのたびに眼の表面を結石がこすって角膜に傷がつき、痛み、異物感、涙目などの症状がでます。露出した結石は自然に脱落することもありますが、痛みが続く場合は結石を摘出しないと症状は取れないので、処置が必要になります。結石を取るには麻酔の目薬を点眼した後、針などを使用して取り除きます。数分程度で終わり、痛みもありません。しかし、結膜結石は一度除去しても、また出てくることがあります。

マイボーム腺梗塞

マイボーム腺は涙の成分のひとつである油性の分泌物を作っているところです。この分泌物は涙の表面に油膜をつくり涙の蒸発を抑える働きをしています。まつ毛の生え際の内側にはマイボーム腺の出口が多数一列に並んでいます。マイボーム腺の出口がつまってしまう状態がマイボーム腺梗塞です。マイボーム腺梗塞をおこすと中に分泌物が溜まるので、まぶたの縁に結膜を透かして白い塊があるように見えます。ここに感染を起こすと、いわゆる「ものもらい」という状態になり痛んだり腫れたりします。そのような場合は目薬で治療します。中に溜まった分泌物が塊になってしまうことがあります。痛みがなければそのままにしておいてもよいのですが、除去するには出口の部分を少し切開する必要があります。
アイメイクなどで出口がふさがれているとマイボーム腺梗塞を起こりやすくなります。マイボーム腺梗塞の予防には清潔にすることと、蒸しタオルなどをまぶたの上に10分間ほど乗せて温めることで油が溶けやすくする方法があります。

       
     
           

古川中央眼科      

     

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