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HOW TO SERIES:8

ものもらいができたときは・・・

気づいたら、まつ毛の生え際がかゆくて、だんだんゴロゴロして痛くなってきた…。ものもらい(麦粒腫)は誰にでも起こりやすいまぶたの病気です。その原因と対策を知っておきましょう。

HOW TO SERIES:8

ものもらいができたときは・・・

気づいたら、まつ毛の生え際がかゆくて、だんだんゴロゴロして痛くなってきた…。ものもらい(麦粒腫)は誰にでも起こりやすいまぶたの病気です。その原因と対策を知っておきましょう。

まぶたの汗腺や脂線の感染がきっかけで起こります

ものもらいは、地方によっては「めばちこ」「めいぼ」「めもらい」などとも呼ぶことがあり、医学的には麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と言います。宮城県では主に「ばが」と呼びますね。

まぶたの汗腺や脂線にある小さな穴やまつ毛の毛穴、から黄色ブドウ球菌などの細菌が感染して急性の炎症が起こったもの(急性化膿性炎症)で、汚れた手でまぶたをこすったり、タオルや枕カバーなどが不潔だったりしたことがきっかけで起こります。黄色ブドウ球菌のような麦粒腫を起こす細菌は誰の皮膚にもあるような常在菌なので、麦粒腫は他人に感染させることはありません。

慢性の腫瘤が感染すると麦粒腫と同じ治療が必要です

麦粒腫のように赤く腫れたり痛んだりしないものの、まぶたにコロコロと丸い小さな腫瘤ができることがあります。これは霰粒腫(さんりゅうしゅ)あるいは慢性肉芽性炎症と呼ばれ、まぶたの脂線が詰まって分泌物がたまり、脂肪の塊となって慢性の炎症を起こすのが原因です。麦粒腫は急性のできものですが、霰粒腫は慢性の炎症によるできものなのです。

 

自然に小さくなって治ってしまうこともあるので、ようすを見ます。ただ、霰粒腫が何かのきっかけで感染すると、麦粒腫と同じようにまぶたが赤く腫れ、痛みが出て来ますし、大きくなりすぎて視力に影響したり、目立ったりする場合には手術で切除します。

 

まぶたのしこりは涙腺腫瘍の可能性もあります。また、しこりはなくても、まぶたが炎症を起こしている場合は眼瞼炎(眼瞼皮膚炎・眼瞼縁炎)、まぶたや目の痛みとともに目の周囲に発疹や水泡ができた場合には眼部帯状疱疹を疑います。いずれも早めに眼科で診察を受けましょう。

 

腎臓や甲状腺の病気のサインとして、まぶたがむくむことがあります。ふだんから自分のまぶたを観察しておくと、異変に早く気づくことができます。

まぶたの汗腺や脂線の感染がきっかけで起こります

ものもらいは、地方によっては「めばちこ」「めいぼ」「めもらい」などとも呼ぶことがあり、医学的には麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と言います。宮城県では主に「ばが」と呼びますね。

まぶたの汗腺や脂線にある小さな穴やまつ毛の毛穴、から黄色ブドウ球菌などの細菌が感染して急性の炎症が起こったもの(急性化膿性炎症)で、汚れた手でまぶたをこすったり、タオルや枕カバーなどが不潔だったりしたことがきっかけで起こります。黄色ブドウ球菌のような麦粒腫を起こす細菌は誰の皮膚にもあるような常在菌なので、麦粒腫は他人に感染させることはありません。

慢性の腫瘤が感染すると麦粒腫と同じ治療が必要です

麦粒腫のように赤く腫れたり痛んだりしないものの、まぶたにコロコロと丸い小さな腫瘤ができることがあります。これは霰粒腫(さんりゅうしゅ)あるいは慢性肉芽性炎症と呼ばれ、まぶたの脂線が詰まって分泌物がたまり、脂肪の塊となって慢性の炎症を起こすのが原因です。麦粒腫は急性のできものですが、霰粒腫は慢性の炎症によるできものなのです。

 

自然に小さくなって治ってしまうこともあるので、ようすを見ます。ただ、霰粒腫が何かのきっかけで感染すると、麦粒腫と同じようにまぶたが赤く腫れ、痛みが出て来ますし、大きくなりすぎて視力に影響したり、目立ったりする場合には手術で切除します。

 

まぶたのしこりは涙腺腫瘍の可能性もあります。また、しこりはなくても、まぶたが炎症を起こしている場合は眼瞼炎(眼瞼皮膚炎・眼瞼縁炎)、まぶたや目の痛みとともに目の周囲に発疹や水泡ができた場合には眼部帯状疱疹を疑います。いずれも早めに眼科で診察を受けましょう。

 

腎臓や甲状腺の病気のサインとして、まぶたがむくむことがあります。ふだんから自分のまぶたを観察しておくと、異変に早く気づくことができます。

       
     
           

古川中央眼科      

     

〒989-6163
宮城県大崎市古川台町4-36

     

TEL:0229-22-6111

     

コンタクト室:

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