目はどんな仕組みでぐるぐると動くようになっているの?
目はどんな仕組みでぐるぐると動くようになっているの?
目はどんな仕組みでぐるぐると 動くようになっているの?
3対の筋肉が協調して眼球を動かしています。
目には、イラストのように眼球1個につき、上斜筋と下斜筋、上直筋と下直筋、外直筋と内直筋の3対、計6つの筋肉がついており、これらの筋肉はまとめて外眼筋と呼ばれてます。これらの外眼筋によって、内外を向く、上や下を見る、眼球を回すなどの運動ができるようになっているのです。また、外直筋は音のした方向をさっと見るようなすばやい運動、のんびり背景を眺めているときのゆっくりした目の動きといったスピードの変化にも対応します。
右を見るときには両目とも右に向くというように両目の外眼筋は常に協調しながら動きますが、目の前のものを見るときには両目が中央に向かって、やや寄り目がちになります。
外眼筋の動きがうまくいかないと、それが斜視の原因になることがあります。その場合には、外眼筋を短くしたり、筋肉の付け根の位置をずらしたりする手術が行われます。
目をケガした際に外直筋を傷つけたり、筋無力症などの病気で筋肉がうまく動かなくなってしまったときには、うまく目を動かすことができなくなります。
ふだんは全く意識することがない目の周りの筋肉ですが、やはり同じところを見続けていたり、球技をしているときのように頻繁に見る場所を変えたりすると疲れます。ゆっくりと眼球を回したり、上下左右をしばらく見続けたりして、外直筋もストレッチし、ゆるめてあげると目の疲れがとれます。
目はどんな仕組みでぐるぐると 動くようになっているの?
3対の筋肉が協調して眼球を動かしています。
目には、イラストのように眼球1個につき、上斜筋と下斜筋、上直筋と下直筋、外直筋と内直筋の3対、計6つの筋肉がついており、これらの筋肉はまとめて外眼筋と呼ばれてます。これらの外眼筋によって、内外を向く、上や下を見る、眼球を回すなどの運動ができるようになっているのです。また、外直筋は音のした方向をさっと見るようなすばやい運動、のんびり背景を眺めているときのゆっくりした目の動きといったスピードの変化にも対応します。
右を見るときには両目とも右に向くというように両目の外眼筋は常に協調しながら動きますが、目の前のものを見るときには両目が中央に向かって、やや寄り目がちになります。
外眼筋の動きがうまくいかないと、それが斜視の原因になることがあります。その場合には、外眼筋を短くしたり、筋肉の付け根の位置をずらしたりする手術が行われます。
目をケガした際に外直筋を傷つけたり、筋無力症などの病気で筋肉がうまく動かなくなってしまったときには、うまく目を動かすことができなくなります。
ふだんは全く意識することがない目の周りの筋肉ですが、やはり同じところを見続けていたり、球技をしているときのように頻繁に見る場所を変えたりすると疲れます。ゆっくりと眼球を回したり、上下左右をしばらく見続けたりして、外直筋もストレッチし、ゆるめてあげると目の疲れがとれます。