ホーム > 知っトク情報 > 花粉症は予防が肝心

ホーム > 知っトク情報 > 花粉症は予防が肝心

花粉症は予防が肝心

花粉症は予防が肝心

■花粉症は予防が肝心

今年もスギ花粉の飛散情報が気になる季節になりました。私自身がスギ花粉症だからと言うわけではありません。この季節は毎年、スギ花粉が沢山飛ぶ日には外来の患者様が多くなります。明日は混みそうだとか、普段と変わらなさそうだとかこの花粉飛散情報から予想が出来るのです。

花粉症といいますのは木や草の花粉に対して必要以上に敏感に反応して強い炎症(腫れ)を起こすものです。ですから花粉症と言うのはいろいろな花粉で起こります。これからの季節はスギなど樹木の花粉症が多くなりますが、その後は夏頃までイネ科の雑草、そして秋にはキク科の雑草の花粉症があります。

スギの花粉症は日本人の約2割にあると言われています。しかし、北海道にはスギはほとんどありませんので北海道に住んでいる方はスギの花粉症があっても症状はほとんど出ないでしょう。花粉症などのアレルギーの病気はアレルギーの体質と環境の条件が合うと症状が出るものです。

花粉症の症状は目の痒み、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりが多く見られますが、目がしょぼしょぼする、ごろごろする、目が乾くと言うのも花粉症の軽い症状として出てくる事があります。ドライアイかと思っていたら花粉症だったと言う事もあります。

花粉症の治療ですが、今のところ花粉症を治してしまうと言う薬は出来ていません。薬ではくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目の痒みなどの症状を軽くしたりする事は出来ますが、二度と起こらないようにする事は出来ません。

それでは少しでも症状が楽になる方法は無いのかと言うことになりますが、花粉症は花粉に沢山触れる事で症状が重くなりますので、できるだけ花粉に触れないように工夫するのが良いでしょう。花粉症の季節にはできるだけ外出しない、アレルギーの原因となっている植物の無い場所へ避難する(例えば北海道や海外など)、外出する時はマスク、ゴーグル,帽子を着用し、表面のつるっとした長そで、長ズボンで、帰宅後は玄関で良く払い落とし、そのまま風呂場で着替えて、衣類は洗濯機に入れて洗うのが理想的です(あまり現実的ではないものもありますが)。実際、このような格好で歩いている方を見たら思わず振り返ってしまうかも知れませんが、花粉症の症状の強い方にとっては深刻な問題のようです。

花粉の飛散量が多い時は窓を開けず、エアコンなどで換気をし、エアコンのフィルターの洗浄も行ったほうが良いです。花粉の除去が行える空気清浄機も効果があるようです。当然の事ですが、洗濯物を外に干しては意味がありません。

また、コンタクトレンズをお使いの方はアレルギーの原因となっている花粉がレンズに付着してしまい症状が強くなりやすいため、出来るだけ装用を控えるのが良いでしょう。

アレルギーの薬は花粉が飛散する2週間くらい前から使い始めると花粉症のシーズンを通じて症状が軽く済みます。

スギの花粉は天気が良く、湿度が低い時に乾燥して軽くなり一挙に多量に飛散します。また風が強い時はかなり遠くまで飛散します。このような日は特に注意が必要です。テレビなどの花粉の飛散情報も参考にされると良いでしょう。

この時期、花粉が沢山飛んだ日やその翌日は眼科や耳鼻科が混む事も知っていると役に立つかもしれません。

■花粉症は予防が肝心

今年もスギ花粉の飛散情報が気になる季節になりました。私自身がスギ花粉症だからと言うわけではありません。この季節は毎年、スギ花粉が沢山飛ぶ日には外来の患者様が多くなります。明日は混みそうだとか、普段と変わらなさそうだとかこの花粉飛散情報から予想が出来るのです。

花粉症といいますのは木や草の花粉に対して必要以上に敏感に反応して強い炎症(腫れ)を起こすものです。ですから花粉症と言うのはいろいろな花粉で起こります。これからの季節はスギなど樹木の花粉症が多くなりますが、その後は夏頃までイネ科の雑草、そして秋にはキク科の雑草の花粉症があります。

スギの花粉症は日本人の約2割にあると言われています。しかし、北海道にはスギはほとんどありませんので北海道に住んでいる方はスギの花粉症があっても症状はほとんど出ないでしょう。花粉症などのアレルギーの病気はアレルギーの体質と環境の条件が合うと症状が出るものです。

花粉症の症状は目の痒み、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりが多く見られますが、目がしょぼしょぼする、ごろごろする、目が乾くと言うのも花粉症の軽い症状として出てくる事があります。ドライアイかと思っていたら花粉症だったと言う事もあります。

花粉症の治療ですが、今のところ花粉症を治してしまうと言う薬は出来ていません。薬ではくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目の痒みなどの症状を軽くしたりする事は出来ますが、二度と起こらないようにする事は出来ません。

それでは少しでも症状が楽になる方法は無いのかと言うことになりますが、花粉症は花粉に沢山触れる事で症状が重くなりますので、できるだけ花粉に触れないように工夫するのが良いでしょう。花粉症の季節にはできるだけ外出しない、アレルギーの原因となっている植物の無い場所へ避難する(例えば北海道や海外など)、外出する時はマスク、ゴーグル,帽子を着用し、表面のつるっとした長そで、長ズボンで、帰宅後は玄関で良く払い落とし、そのまま風呂場で着替えて、衣類は洗濯機に入れて洗うのが理想的です(あまり現実的ではないものもありますが)。実際、このような格好で歩いている方を見たら思わず振り返ってしまうかも知れませんが、花粉症の症状の強い方にとっては深刻な問題のようです。

花粉の飛散量が多い時は窓を開けず、エアコンなどで換気をし、エアコンのフィルターの洗浄も行ったほうが良いです。花粉の除去が行える空気清浄機も効果があるようです。当然の事ですが、洗濯物を外に干しては意味がありません。

また、コンタクトレンズをお使いの方はアレルギーの原因となっている花粉がレンズに付着してしまい症状が強くなりやすいため、出来るだけ装用を控えるのが良いでしょう。

アレルギーの薬は花粉が飛散する2週間くらい前から使い始めると花粉症のシーズンを通じて症状が軽く済みます。

スギの花粉は天気が良く、湿度が低い時に乾燥して軽くなり一挙に多量に飛散します。また風が強い時はかなり遠くまで飛散します。このような日は特に注意が必要です。テレビなどの花粉の飛散情報も参考にされると良いでしょう。

この時期、花粉が沢山飛んだ日やその翌日は眼科や耳鼻科が混む事も知っていると役に立つかもしれません。

       
     
           

古川中央眼科      

     

〒989-6163
宮城県大崎市古川台町4-36

     

TEL:0229-22-6111

     

コンタクト室:

0229-22-5963

月曜〜土曜:


午前 8:15~12:00
午後 14:00〜16:30


休診:

木曜・日曜・祝日

     
     
       
         
ページの先頭へ