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HOW TO SERIES:15

肌だけでなく、目の紫外線対策もしっかりと

紫外線は知らないうちに目にも大きなダメージを与えます。 サングラスヤゴーグル、帽子でしっかり防御しましょう。

HOW TO SERIES:15

肌だけでなく、目の紫外線対策もしっかりと

紫外線は知らないうちに目にも大きなダメージを与えます。 サングラスヤゴーグル、帽子でしっかり防御しましょう。

白内障や加齢黄斑変性を悪化させる紫外線

シミやシワを作るとして、女性の美肌の大敵である紫外線は、目にも悪影響を与えます。

海水浴やスキーに行き、夜になって目が痛くなったり、充血したり、涙が止まらなくなったりした経験はありませんか。これは紫外線で角膜が傷ついて起こる光誘発角膜炎、いわゆる雪目(ゆきめ)です。痛みがなければ、目を休ませて冷すくらいで1~2日で治りますが、痛みや異物感、涙がひどければ、眼科で角膜保護用の点眼薬、抗生物質の眼軟膏、点眼薬などを処方してもらいましょう。

カメラで言えばレンズに当たる水晶体が濁って視力が落ちる白内障も紫外線が関連しています。波長の長い紫外線が水晶体で吸収され、慢性的にダメージを与えるのです。

また、最近患者が増えている加齢黄斑変性では、網膜の中心部にあり、見る働きに重要な黄斑が紫外線で傷つくことが大きな原因の1つと考えられています。 それによって視野が欠けたり、線がゆがんで見えたり、視界が暗くなったりします。

結膜の血管が異常に増殖し、角膜に翼の形に侵入してくる翼状片(よくじょうへん)は、海の側に住む人や屋外で仕事をする人などに多いことが知られています。

紫外線は目に見えませんが、このように気づかないうちに私たちの目を傷つけているのです。

濃い色のサングラスは逆効果である場合も

紫外線は曇りの日でもかなり強いのです。紫外線を避ける方法を普段から工夫しましょう。

外出の予定をずらせるならば、日差しの強い10~14時に出かけないこと。つばのある帽子や日傘を利用し、日陰を歩きましょう。

サングラスやゴーグルを着用することも大切。ふだんの外出はもちろん、スキー場や海水浴、釣りや山登り、ジョギングなど戸外で長く過ごすときには必ずつけることです。

ただし、サングラスやゴーグルの選び方には注意が必要。

目の全体を覆うゴーグルではあまり心配ないのですが、サングラスでは顔とのすきまから紫外線が入ります。ですから、サングラスはなるべくフレームやレンズが大きく、目を覆うデザインを選びましょう。 濃

い色のレンズなら大丈夫かといえば逆。濃い色はまぶしさは抑えますが、目に届く光が少なくなる分、瞳孔がいつもよりも開いて、紫外線が奥に入りやすくなるのです。サングラスもゴーグルもレンズに紫外線吸収剤が入っているものを。紫外線透過率の表示があり、数値が低いものを選びましょう。2枚のレンズの間に偏光フィルターを挟んだ偏光レンズなら、光の反射、屈折、散乱を抑え、より反射光によるまぶしさが防げます。

眼鏡やコンタクトレンズを使っている人は、買い替えのときに紫外線防止効果が高いものに変えましょう。最近は眼鏡の上からかけられるゴーグルも市販されています。

白内障や加齢黄斑変性を悪化させる紫外線

シミやシワを作るとして、女性の美肌の大敵である紫外線は、目にも悪影響を与えます。

海水浴やスキーに行き、夜になって目が痛くなったり、充血したり、涙が止まらなくなったりした経験はありませんか。これは紫外線で角膜が傷ついて起こる光誘発角膜炎、いわゆる雪目(ゆきめ)です。痛みがなければ、目を休ませて冷すくらいで1~2日で治りますが、痛みや異物感、涙がひどければ、眼科で角膜保護用の点眼薬、抗生物質の眼軟膏、点眼薬などを処方してもらいましょう。

カメラで言えばレンズに当たる水晶体が濁って視力が落ちる白内障も紫外線が関連しています。波長の長い紫外線が水晶体で吸収され、慢性的にダメージを与えるのです。

また、最近患者が増えている加齢黄斑変性では、網膜の中心部にあり、見る働きに重要な黄斑が紫外線で傷つくことが大きな原因の1つと考えられています。 それによって視野が欠けたり、線がゆがんで見えたり、視界が暗くなったりします。

結膜の血管が異常に増殖し、角膜に翼の形に侵入してくる翼状片(よくじょうへん)は、海の側に住む人や屋外で仕事をする人などに多いことが知られています。

紫外線は目に見えませんが、このように気づかないうちに私たちの目を傷つけているのです。

濃い色のサングラスは逆効果である場合も

紫外線は曇りの日でもかなり強いのです。紫外線を避ける方法を普段から工夫しましょう。

外出の予定をずらせるならば、日差しの強い10~14時に出かけないこと。つばのある帽子や日傘を利用し、日陰を歩きましょう。

サングラスやゴーグルを着用することも大切。ふだんの外出はもちろん、スキー場や海水浴、釣りや山登り、ジョギングなど戸外で長く過ごすときには必ずつけることです。

ただし、サングラスやゴーグルの選び方には注意が必要。

目の全体を覆うゴーグルではあまり心配ないのですが、サングラスでは顔とのすきまから紫外線が入ります。ですから、サングラスはなるべくフレームやレンズが大きく、目を覆うデザインを選びましょう。 濃

い色のレンズなら大丈夫かといえば逆。濃い色はまぶしさは抑えますが、目に届く光が少なくなる分、瞳孔がいつもよりも開いて、紫外線が奥に入りやすくなるのです。サングラスもゴーグルもレンズに紫外線吸収剤が入っているものを。紫外線透過率の表示があり、数値が低いものを選びましょう。2枚のレンズの間に偏光フィルターを挟んだ偏光レンズなら、光の反射、屈折、散乱を抑え、より反射光によるまぶしさが防げます。

眼鏡やコンタクトレンズを使っている人は、買い替えのときに紫外線防止効果が高いものに変えましょう。最近は眼鏡の上からかけられるゴーグルも市販されています。

       
     
           

古川中央眼科      

     

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